よくテレビドラマなどで、「借金の保証人になったため契約者の借金を肩代わりしないといけない」という話を聞きますよね。また、「保証人だけにはどれだけ親しくしている人でもなってはいけない」などと、保証人にたいするイメージは悪いものばかりです。保証人が必要な理由としては、金融機関が契約者の返済が滞った場合に、契約者に代わって返済してもらい、融資した金額を保全することが理由です。金融機関側としたら当然の措置と言えるでしょう。高額の融資をしたのに返金してもらえないのであれば、銀行は大損してしまいます。金融機関から融資を受ける際は、保証人の他には担保が求められる場合があります。この担保も保証人と同じように、契約者の返済が滞った場合に担保になっている物を売却するなどして、融資した金額の保全にあてるのです。保証人は「人的担保」と言われるもののことを指します。その「人的担保」には保証人以外にも種類があります。まずは、保証人、そして連帯保証人、連帯債務者の3種類です。主な違いは債権者からすぐに返済が求められるのか、「契約者にまずは請求してほしい」とワンクッションおけるのか、契約者と一緒に返済していくのかなどがあります。同じ「人的担保」でも種類によって大きく変わってくるのがわかります。住宅ローンなどのローンを組む場合は、個人の保証人ではなく、保証会社が保証人になってくれる場合が多くあります。もし、契約者の返済が滞って、返済が不能になった場合は、その保証会社が契約者の代わりに支払いを行ってくれるわけです。しかし、保証会社へ返済をしなければならず、借金がなくなるということはありません。私は以前賃貸のマンションに住んでいたことがありますが、この賃貸もマンションにも保証会社があいだに入っていたことがありました。一個人の保証人では、返済が滞った場合保証できるかどうか分からないと判断したのでしょう。大手の金融機関もこの保証会社を通しての融資が多く、高額の融資を実施しているのですから、そのような措置が安全と考えるのもうなずけますね。

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