新たなマイホームを購入しようと考えたときに、必ず住宅ローンを組むことを視野に入れると思います。その住宅ローンを組む際には申し込みから審査・融資という流れを経なければなりません。この流れの中で融資する側もされる側も重視するのは、「審査」です。この審査は物件に対する「物的審査」と申込者の人格などに対する「人的審査」に分けられます。これらの住宅ローンの審査基準は2011年3月11日の東日本大震災以降、あらゆる金融機関で少し変化しています。中でも、「人的審査」の評価基準には変化が見られています。この変化は住宅ローンを利用しようと考えている方にとっては、重要なポイントになってきます。一般的に厳しいと言われる民間の金融機関の審査・融資をスムーズに行うためにも住宅ローン審査基準の変化はチェックしておきたいところです。先ほど変化が見られると言った「人的審査」ですが項目に関してはそれほど変化が見られません。従来通りチェックされる点としては、年収や勤務先、勤続年数などが挙げられます。例えば勤務先の会社の規模や創業から今までの歴史、経済状況などはより細かに審査されるようになっています。以前と比べて変化しているのは、個人信用情報です。例えば現在のローン利用状況については、クレジットカードやカードローンのリボ払いなどの状況について細かく調べられます。残債がある場合は住宅ローンの融資金額が下がってしまうこともあります。またキャッシングや消費者金融の利用についてもマイナス評価とされる場合もあります。クレジットカードについても気をつけたいところです。クレジットカードにはキャッシング枠というものがあるからです。金融機関によってはこのキャッシング枠でお金を借りているかどうかに関わらず、借りているとみなして借入額に加えることもあります。つまり、現在利用していないクレジットカードは解約しておくほうが良いということです。最後に、最近かなり力を入れて審査するようになってきたのが、申込者の性格です。真面目にきちんと返済できる人物か、長期にわたってコツコツと返済できる人物かということを慎重に判断するようになっています。今後住宅ローンを利用する際は現在の住宅ローン審査基準を取り巻く環境を調べる必要性がより一層出てきています。

▲ページトップへ