• ホーム
  • 体験談
  • 海外移住の際の年金の受け取り方と、知っておきたい海外事情
近年、定年後に海外に移住したいという人が増えています。物価が安く、暮らしやすいアジアなども人気です。リタイアした場合、年金生活となるわけですが、受給額は限られており、同じお金を使うのであれば、物価の安い海外でのんびり過ごしたいと思っている人が増加傾向にあるようです。具体的な金額例をあげると、24万円で海外での老後生活を送るとすると、意外と豊かな暮らしができます。オーストラリアでの24万円は、日本の40万円に相当すると言われています。タイやフィリピンなどでは日本の100万円の生活ができると言うことです。国によっては、年金生活者受け入れプログラムを実施しているところもあります。今まで困難だった長期滞在のビザの取得も、年金受給者向けの特別優遇制度があります。こういう制度をうまく利用して物価の安い海外で余裕のある老後の生活を送ることもできます。海外で年金を受け取るには、先ず居住県の市町村に「海外転出届」を提出するとともに社会保険事務所の「年金の支払いを受けるものに関する事項」という用紙に記入後、社会保険業務センターへ送付します。受け取り金融機関は、日本または海外の金融機関のどちらでも指定可能です。また、日本での税金は、年金額から規定控除額を差し引いた金額が課税対象となり所定の所得額を課税されます。海外転出届を提出して、アメリカやイギリス、イタリアやインドなどの租税条約締結国に住む人の場合は、「租税条約に関する届け出書」を、年金の支払いを受ける者に関する事項」とともに社会保険業務センターに提出すると日本での年金への所得税は免除され、滞在国の税法が適用されます。租税条約対象外の国に住むと、年金にかけられる所得税は、日本に居住している場合より多く徴収されます。それぞれの国の事情は異なっていますので、移住希望の前に詳しく調査しておく必要があります。年金手続き以外にも、移住の際にはいろいろな手続きが必要になります。

▲ページトップへ