社会人になって安定した収入が得られるようになると、ローンを組むことは特に難しいことではなくなりますが、学生のうちはローンを組むということがなかなか難しいのが現状です。起業して自分で生活費を稼いでいるという人もいますが、実家暮らしで必要なお金は親からのお小遣いで賄っているか、親からの仕送りとアルバイトの収入で生活しているという人が多いのが現状です。2010年6月に貸金業法が改正され、借入れに関する条件が厳格になったことにより、アルバイト収入の学生がローンを組むことはさらに難しくなりましたが、教育を受けるために必要なお金であれば、親に教育ローンを組んでもらうことで対応することもできますし、奨学金を利用する方法もあります。どうしてもローンを組む必要がある場合には、カードローンなどに申し込むことも可能です。カードローンの申し込みには、『年齢が満20歳以上』『原則安定した収入のある方』などといった条件がありますが、『学生不可』という条件がない限り、その他の条件を満たしていれば申し込みはできるので、どうしても困っているときには審査を申し込んでみるのもよいでしょう。しかし、借入れをすれば当然月々の返済義務も生じますから、本当に必要なお金なのか、他の調達方法はないのかといったことを慎重に考える必要があります。学生時代は、将来に向けての準備期間なので、今やるべきことをしっかりやるということが大事です。ローンを組む際に必要な『社会的信用』というものは、あなたの日々の生活の積み重ねによって得られていくものです。やりがいのある仕事に就き、真面目に仕事に専念し、責任感を持った生活を送ることで、あなたの社会的信用は自然に増していきます。学生時代は、そのための準備期間といえるのです。自分の将来に不安を残さないように、公的制度や親の援助なども上手に利用しながら、ローンと上手に付き合っていくことが必要です。

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