武富士は、創業者である武井保雄氏が消費者金融業界のトップまで築きあげた消費者金融会社ですが、2010年に会社更生手続きを申請、受理され、2011年に会社更生計画の認可決定を行い、2012年にJトラスト子会社であるロプロに事業譲渡、旧法人は株式会社日本保証に商名変更し、現在は会社更生手続きや弁済を行っています。武富士は1966年に創業した消費者金融会社です。当時の消費者金融業界に対するイメージ向上のために、好感度の良い芸能人を起用したテレビコマーシャルやル・マン24時間レースへのスポンサーなどで働きかけたことがきっかけで、武富士の利用者が増え、業績好調な消費者金融会社になりました。しかし、強引な経営方針を出版社やフリーライターから批判されることもあり、裁判で敗訴することもありました。そんな中、武井保雄氏がジャーナリスト宅盗聴事件で逮捕され、懲役3年・執行猶予4年の有罪判決を受けたことがきっかけで、会長を辞任しました。その後、武富士は資金繰りの悪化が連日報道されるようになりました。武富士の青い看板は誰もが目にしたことがあり、業界トップであることから、その安心感と信頼感から利用者が多かったものの、その裏で数々のトラブルがあったことが影響し、現在も未解決のトラブルに巻き込まれている人がたくさんいます。各消費者金融会社は、新規顧客獲得のために無利息キャッシングサービスやポイントプレゼントなど、私たちにとって魅力的なキャンペーンを行っていますが、申し込みをした消費者金融会社がなくなってしまうと、トラブルに巻き込まれる可能性はゼロではありません。オトク感満載のキャンペーンにつられてつい契約してしまいがちですが、会社の経営状況とこれまでの業績をよく調べた上で申し込みすることが大切です。経営状況が安定し、財政状態がしっかりした金融会社を選ぶことは未然にトラブルを防ぐための一番の近道と言えます。

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